人の話を聞けるってそんなに効果があるの?

え~ そんなに効果があるの?

ちょくちょく遅刻するスタッフに
いつも、イライラしていたオーナーがいました。

 時々、プチ切れて、
「いいかげんにしろ!」
「何度言ったら遅刻しないようになるんだ!!」
を言ってしまうことになるのです。

怒られたスタッフは、その場では
「すみません、気を付けます」
と言うものの、

オーナーにしてみれば
「いつ遅刻するかわからない」という不安から
つねにスタンバイしておかなければいけない
という状況から解放されませんでした。

「なぜ、ちょくちょく遅刻をするのか
聞かれたことはありますか?」

という質問に
「はぁ~?」というオーナーでしたが
「そういえば、かぁ~っとなって
怒る方が先なので、聞いたことはないなぁ・・」

という答え
次に遅刻した時は、
『”かぁ~”っとなる前に
”なぜ、遅刻するのか”を聴くこと』
を宿題にしました

感情を出しやすい人にとって
とっさの瞬間にそれを抑えることは
至難の業です

しかし、オーナーにとっては
お店の死活問題だし
遅刻問題から早く解放されて
自分の時間が取れるようになりたいのですから
そんなことは言っていられません

次のタイミングがきたとき
じぃ~っと感情を抑えて
「ちょくちょく遅刻するけど、
どうしてそうなるのか聞いてもいいかな?」

頭ごなしに怒られると思っていたスタッフは
しゅんかん、ポカーンとした顔でしたが
オーナーが怒っていないことがわかると
ぼつぼつと、事情を話し始めたそうです

どういう聞き方をすれば良いかを
前もって勉強していただいていたオーナーは
心を落ち着かせながら
とにかく聴くことに徹したそうです

スタッフのことを何も知らなかったオーナーは
話を聞き終えた後
怒りや、イライラはどこかへ消えてしまって
一言こう言ったそうです

「○○君、大変だったんだね」

そのご、
この一言がこのスタッフを大きく変えました

遅刻はすぐになくなることはありませんでしたが
遅刻した日は、
以前より効率よく仕事をこなす方法を工夫し
オーナーにも、仕事の報告が増え
なにより、雰囲気が明るくなった

とういう報告を受けました

オーナー曰く
「人の話を聞くって、すごい効果があるんですね」

英語で[本懐]を何という?

8月20日に政次が亡くなってしまいました。

「本懐を遂げるために憎まれ役に徹する!!」
「それが、私の生まれてきた理由かもしれない」

と言いつつ、死を選ぶ政次
カッコよすぎます!!

政次って、大河ドラマ「直虎」の
高橋一生演じる「小野政次」のことなんですけど。

本懐を遂げるために憎まれ役に徹する!!

こういう心情、想像もできませんし
とうてい、できることとは思えませんが
こう言って、政次は処刑されることになりました

高橋ファンの私としては
今後の大河ドラマに政次が出ないのは
寂しくて、残念です
ストーリー性としては
それを乗り越えて
直虎がどういう風に一国を維持していくのかが
大事なんでしょうけど

寂しいです
世にいう「政次ロス」です

それはともかく

政次は助かるチャンスを拒否して
嫌われ役で死ぬことこそ
「本懐である、自分が生まれてきた意味だ」
と言い切るのです

「本懐」って、日常生活ではあまり聞かない言葉ですよね
「本望」とか「本意」というような意味だそうです
「懐」は「ふところ」と読みますが
そこから「心のうち」「思いや考え」
という意味になるようです

一般的な「本望」というよりは
武士によく使われる言葉としてあったようです。
広辞苑にも例文として
「男子の本懐」があります

では、この「本懐」を英語で何と言うでしょうか?

ちゃんと、和英辞書には
「本懐」という言葉が出てきましたよ

意味:
every man’s dream
achieve(realize) a samurai’s long-cherished desire.
(長年の武士の望みを達成・実現する)

とありました

dream も desire も一般的に使われる言葉なので
英語で使うときも
man とか samurai という言葉をあえて入れないと
日本語で言う「本懐」にはならないという事でしょうね

それはともかく
政次の最後のシーンで
直虎と政次の、世を欺くための会話が
これまでの大河ドラマにはないような
すさまじいシーンでした

それにしても
次回から、政次が出ないなんて

寂しすぎます

あ~っ高価なサクランボが!

この夏もサクランボをいただきました

ありがたいことに
毎年、送ってくださる方がいます

もし、あなたが高価なサクランボを受け取って
ふたを開けてみたら
かなりの数が傷みかけていた
・・・としたら

どんな対応をとるでしょうか?

しかも、どういうわけか
こんな高価な果物を宅急便で送るのに
クール便を使っていなかったのです

 

 

 

 

送ってくださった方
生産者

どちらに連絡をしようか・・・
迷いましたが
送ってくださった方に
まずお伝えすることにしました

もし、来年も同じ対応だった場合
それを知らないで注文するかもしれない
…と思ったからです

お電話で、いただいたお礼を伝え
それから、
サクランボがどういう状態で届いたか
説明をしました

その方は、生産者にお手紙で状況を伝えたそうです

数日経ってから
生産者からお電話をいただきました
私は、まず、なぜクール便で送らないのかを
聞いてみました

それまで、冷静だったのですが
その返答を聞いて
ビックリ、ガッカリ、怒りと変わっていきました

「うちでは、お届け方法については
クール便にするか、普通便にするか
お客様に選んでいただいています
今回、お客様が普通便で良いと言われたので
普通便で送りました」

さて、
これを聞いて、あなたはどう感じますか?

「うちには責任はありません」
と言いたいわけですか?
と聞きたくなります

高価な自慢のサクランボを、
品質を保って、
美味しく消費者に食べていただこうと思ったら
少しくらい高くなっても
クール便代を含めて価格設定をすればよいのではありませんか?

しかも、生産者から我が家までは、
出荷しても翌日には届かない距離です

それくらい、購入する客に一言説明を加えれば良いことではありませんか

というようなことを相手側にお伝えしました

「おわびに、
サクランボは終わってしまいましたので
代わりのものを送ります」
と言われたので、
「私にではなく
送ってくださった方に送ってあげてください
ガッカリされていらっしゃると思いますよ」
と言いました

数日後

りっぱな

メロンが届きました

来年、
それまで継続していた顧客から
注文が入るかどうかはわかりません

立派な果物を作るまでに
どれほど年数がかかっていたのかはわかりませんが

信用を無くすのは

ほんの一瞬あれば十分ですね

あなたは
自分の関わったことに
どこまで責任を取っていますか?