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英会話に一番効果的な文章はなに?それは疑問文を作ること

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TOEICクラスでの話です
その日、たまたま欠席者が多くて、
行ってみたら参加は二人でした
一人は、普段から積極的に発言をする人
もう一人は、物静かにすわっているけれど、
当てられたら、そこそこ正解を答えられる人
二人はどんな気持ちでいたのかわかりませんが
クラスで開口一番、こう言いました
「今日は二人ですか、ラッキーですね
今日は二人なので特別授業をしましょうね」
と言って始めました
二人は「え~っ」と苦笑い
何が起こるか不安だったかもしれません
そうして、その日行ったのは
まず、二人が英語学習で困っていることや
課題を聞くことから始めました
「ネイティブと話すときにとっさに言葉が出てこない」
「簡単なことを聞こうと思ったのに
どういっていいかわからない」
そういう状況で一番多い文章は疑問文でした
そこで、どんなことを聞きたかったのか聞きました
みなさんも「英会話」で一番課題に思っていることと言えば
言いたい日本語をどう言ったらよいかわからない事ですよね
しかも、疑問文!!
伝えたい内容は簡単なことなのに
なぜこんなことが起こるのでしょうか
それを表現する英語の文章を見たら、
ほとんどの人が理解できるはずの文章なんです
ところが、日本語⇒英語 がとてもハードルが高い
なぜ英語が出てこないか
答えは簡単です 二つあります
一つ目
皆さんが言いたいと思っている「日本語」を
そのまんま
「英語」にしようと思わないで、言い換える
たとえば、海外でセルフのガソリンスタンドに行ったとき
機械の使い方がわからなかったとしますね
「どうやって、給油するかわかりません」
と言いたかったのですが
「給油」「わかる」と言う単語が出てこない
さて、こんなときにあなたならどうしますか?
ポイントは「日本語に振り回されないこと」です
つまり、あなたの知っている単語で言い換えられるほかの文章を
試してみることです
たとえば、「給油」は「入れる」と言い換えられますね
そうすると
”I don’t know how to put gasoline in my car.”
「どうやってガソリンを車にいれるかわかりません。」
となります。
あるいは、こう言えないでしょうか
「この機械はどうやって使うのですか?」
「機械」がわからなければ、「this」と言って指差してもいいですよね
そうすると
”How can I use this?” と言って機械を指さす
これで十分つたわります・・よね
要は、相手にわかってほしいことを
今の自分の使える単語で使える文章で言えること
ではないでしょうか
二つ目
ここが今日のポイントです
疑問文を作れること
be 動詞と一般動詞の疑問文の作り方は覚えていますか?
この基本をきちんと押さえること
主語が誰になっても、時制がいつになっても
即座に作り替えられるまで
練習することです
たとえば、
”I know how to use this machine.”
「この機械の使い方を知っています」
これを疑問文にすると
”Do you know how to use this machine?”
「この機械の使い方をしっていますか?」
となりますね
この文章から、展開して
主語をさまざまに入れ替える
過去にしたり、未来にしたりする
こういう練習に時間を使って「英語筋」を鍛えてほしいのです
これがスムースにできるようになると
次は、疑問詞を使っての練習もしてください。
会話が弾むには、疑問文が欠かせません
ぜひ、口がだるくなるまで
”Practice makes perfect” です
「習うより慣れよ」です
 

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