default-logo

英会話上達の効果的な早道は「やはり中学の基礎英語」ってほんと?

images_110615_113442_AM
12回のベーシッククラスを終えて
インターミディエイトクラスが始まったばかりの
生徒さんの話です
 
クラスではリーディングとリスニング
そして、会話のロールプレーを
バランスよく練習しています
 
リスニングに使う教材は
TOEICの問題集です
短い二人の会話を聞いて
「それがどこで行われているか」を問うものです
 
何せ、短いので、突然、会話が流れ始めて
あっという間に終わってしまう!!
「はぁいぃ~???」
生徒さんの表情が毎回面白くて
楽しませていただいています
スクリプトを配ったときのひとことは
「え~! こんな簡単なこと言ってたのに
わからなかった!!
なんで!!!」
 
昨日も同じことを書きましたが
学校では、文字で英文を読む勉強が比較的多いのです
ですから、簡単な文章を文字で見ると理解できるのです
ところがです!!
その簡単な英文が、「音」になった途端に
「理解不能」な「音」に変身してしまう
多分、英語が苦手と感じているほとんどの人の
最大の課題点ではないでしょうか
それを、どう対策するかですね
 
ヒントは先ほど書いた中にあります
実は、聞こえなかった英文は「簡単なこと!」なんです
つまり、中学の基礎レベルの内容の文章を
聞こえるようになれば良い
・・・ということですよね
少し、明るい兆しが見えましたか?
そこで、しつこくまた音読の話です
 
市販されている英語の教材にはほとんどCDがついています
初心者向きに、ゆ~っくり、
一語、一語ていねいに話している教材ではなく
できれば、ネイティブがナチュラルスピードで話しているCDを
お薦めします
TOEIC, あるいは TOEICブリッジの教材の
パート3などはいいですね
やり方は、問題集の「ガイド」を使います
1.まず英文を読んで、知らない単語などは日本語訳から理解する
2.英文を少なくとも10~20回は音読する
3.音読しながら、できるだけスピードを上げていく
4.CDを聞きながら、同じスピードで話せるまで練習する
5.仕上げはテキストを見ないで、CDと同じスピードで話す
練習は以上です
この練習では
頭を使う必要はありません
単語を覚える必要もありません
何が必要かと言えば
ひたすら口を動かして英語筋を鍛える
ネイティブの音に近づくまで
ひたすら英語筋を鍛える!!
それだけです
まずは、三日、
できたら、3週間
途中で止めなければ、3か月
そこまで、続けられれば、学習が習慣になります
その頃には、テレビや映画から流れる英語が
「えぇ~ うっそ~!!」
と言うくらい、英語が耳に心地よく入ってきますよ
どれくらいの優越感を味わえるか
ぜひ・ぜひ トライしてください

About the Author

Leave a Reply