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近藤麻理恵(こんまり)さんのワクワク・片付けは英語でどう翻訳する?

近藤麻理恵_-_Google_検索
 
4月16日、アメリカの雑誌TIMEが
「世界で最も影響力のある100人」を発表しました
 
日本でいわゆる「断捨離」系のベストセラーを
出している、近藤麻理恵さん「こんまり」さんが
選ばれました。
 
私も、この本が出た時に、即買って
本通りに実践した一人です。
 
この記事が出た時に一番興味を持ったのが
 
「ワクワクする」と「かたづけ」を
どう訳すのかでした
 
「ワクワクする」を ”spark joy”
「かたづけ」を ”tidying-up”
と訳してあります
 
Spark  (動詞) 引き金となる、~を引き起こす、 ~を刺激して・・・させる
という意味があります。
この言葉がアメリカではブームを sparkさせたようですし
近藤さんの名前 ”kondo” が
「片付ける」という動詞に使われているようです
 
「影響力のある100人」に選ばれるはずですね
 
これまで、「かたづけ」に対する感情は
 
目の前に入らないものが山ほどあって
片付けたいけど
どこから手を付けていいかわからない
見ないふりをする
使っていないものを捨てるのは気が咎める
もったいない
そのうち必要になるかもしれない
誰かにあげれば使ってもらえるかもしれない
 
などなど   ・・・・ですが
これって、
片付けないでいる言い訳を
ひたすら考えていただけで
再利用するかと言えばそれもしてこなかった
 
つまり、【不用品の山=ネガティブな感情の塊】
・・・そういう事ですよね
 
ところが「こんまり」さんが説くのは
 
不要なものは、すでにその役割を終えた
だから、感謝して「ありがとう」と言って処分する
不用品を捨てるのではなく
自分がときめくものだけを選んで置いておく
「片付け」はポジティブなことなんだ
・・・と言っているんですね
 
いままで、「片付け」は、「スキル」だったのが
「ワクワクする」「ときめく」というポジティブな感情を
盛り込んだために
 
気持ちが一気に軽く楽しくなった
そこで、一気に、要らないものを
何十袋もウワァ~っと捨てられるようになった
 
でも世界中でブームが起きているということは
 
言葉も考え方も生活習慣も違う
・・・と思っていた外国の人たちも
「結局は同じなんだぁ~」って、
ちょっと親近感湧きませんか?

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