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英語はペラペラ話すよりゆっくりでも確実に伝えるための3要素とは

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最近、知り合いが英語の勉強を始めたそうです
お仕事で海外へ行かれることも多いので、
必要性を感じられたのでしょうね
海外で
『「あなたの英語はわかりやすい」とほめられたんです』
とうれしそうなお話でした
決して、「ペラペラ」というわけではなく
ゆっくりと、でも確実に
自分が伝えたいことを伝えた結果だそうです
一方
◎ 特別発音が悪いわけでもない
◎ 単語も間違いなく使えている
◎ 文章も文法的に問題ない
・・・・のに
海外に行ったときに
「英語がまったく通じなかった」
という悲壮な体験をされた方もいらっしゃいます
 
原因は何だと思いますか?
1. 話し方に論理性があるか?
2. 声がしっかり出ているか?
3. 抑揚(イントネーション)にメリハリがあるか?
この三つが影響していると考えられます
わたしが英語を話すポイントとして
「流暢」とか「ペラペラ」をあげないのには理由があります
その理由は・・・
その前にクイズです
世界の人口70億人の中で
1.実用レベルで英語を使える人はどれくらいいるでしょうか?
2.そのうち英語を母国語(ネイティブスピーカー)とする人はどれくらいでしょうか?
Harvard Business Review によると
1.実用レベルで英語を使える人口は25%
つまり、17.5億人
2.そのうちの3.9億人がネイティブスピーカー
つまり、英語を話す人の78%が非ネイティブだという事実です
このデータを知って、この「英語非ネイティブ78%」という数字をどう受け止めますか?
私がクラスで生徒さんにしょっちゅう言っていることがあります
「世界中で英語を話している人の8割はノンネイティブで
それぞれのお国訛りで話しているのだから
日本人は日本語なまりでどうどうと話しましょうよ」
です
決して、ペラペラとか、流暢である必要もないし
早くしゃべる必要もありません
欧米人でも、ゆっくり話す人も早口の人もいます
英語はあくまで、コミュニケーションツールなのですから
「自分の伝えたいことをどれだけ確実に伝えられるか」が一番大切なことです
そこを基本に考えて、どうすれば日本人の英語を理解してもらえるかというと
上の3点、つまり論理的に、しっかり声を出して、抑揚をつけて話すことです。
この練習をコツコツ地道に、
あるいは、早く結果を出したい人は一気にガ~ッと
やるだけです!!
 
 
 
 
 
 

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